和歌山と淡路島の間に浮かぶ無人島群、友ヶ島。
キャンプや釣りなど、アウトドアにぴったりの場所です。
また、明治時代から終戦まで旧陸軍の要塞の拠点として使われていたため、砲台跡などの廃墟がたくさんあります。
その様子は『天空の城ラピュタ』さながら。
京阪神エリアから日帰りでいける不思議な世界となっています。
やりたいことリストにも加えていたええとこ、満を持して行ってきました。
思い切り伸びをしたくなる場所
友ヶ島までの交通手段は、フェリー一択。
乗り場には電車か車を使っていきましょう。
ただ、このフェリーは便数に限りがあります。
平常時は2時間に1便、GWや夏季になると1時間に1本になります。
所要時間は20分ですが、天候によってはかなり揺れるので、乗り物に酔いやすいかたはご注意を。
乗船前に、お手洗い・飲料水・酔い止め薬の確認をお忘れなく!
野奈浦桟橋から眺めるあおいろ。空と海の境界線が溶けてしまいそうでした。
お天気が最高によくて、散策日和でした。
かなり自然が豊かなので、軽装備で臨むことをオススメします。
お散歩よりもちょっぴりハード
フェリーのチケットと一緒に手渡される冊子には、ハイキングモデルコースが掲載されています。
「名所探訪コース」(3.3km/所要時間2時間30分)と「自然散策コース」(6.1km/所要時間3時間30分)があります。
正直、名所探訪コースでも結構ハードな行程です。
私は名所探訪コースをやや外れたアレンジを加え、探照灯跡までいきましたが、へとへとになりました。
あと、帰りのフェリーには早めに並んでおきましょう。
定員100名のため、人が多いとフェリーに乗れない可能性があります。
(臨時便などで対応していただいているようでしたが……)
荒れ果てて廃墟になっている部分が多いのですが、そこがいい。
青草が茂り始めていたので、雰囲気のある写真をたくさん撮影することができました。
最大規模の第3砲台跡は、中に入って見学できます。
とても暗くてひんやりとしていて、肝試し気分!
島内には誘導サインが設置されているものの、たまに獣道です。
地図をしっかり確認しながら進みましょう。
1日では全然散策しきれなかったので、また穏やかな季節に訪問したいです。
コースを選べばまったりお散歩も可能なので、ぜひ異世界を体感してみてください。
無人島に失踪したりしてました。#友ヶ島 #おそとのええとこ #廃墟
おはようございます! 二日間どっぷり遊んで、一日まったり過ごして回復しました。よかったこと探しする必要がないくらい楽しかった~!
— ゆのじ (@hiromyarm) 2016年4月17日
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ