お久しぶりです、ゆのじです。なんとか元気にやっています。
色々と慌ただしく、失踪している間に夏が来てしまいました。
苦手な夏も、今年は楽しむつもり。
【夏のテーマ】
— ゆのじ@はてなブログ (@hiromyarm) 2016年7月4日
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と、いうわけで。お久しぶりの「おそとのええとこ」をお届けしたいと思います。
峠を越えればそこには不思議
今回訪れたのは、奈良県は山添村。
恥ずかしながら奈良の地理に明るくない私……訪れてはじめて、山添村の位置を把握しました。
山添村は奈良県北東部、奈良市のお隣に位置しています。
すぐ隣は三重県で、大和高原の一角を担っています。お茶が有名!
実は最初は羊と触れあえるほのぼのスポット、めえめえ牧場を目指していました。
しかしどこかで見て心を掴まれた、「鍋倉渓」がここだと知り、つい足がそちらへ。
おそとのええとこは、いつだって軽率に。
蛇が出るような道を、どんどん上ります。
「あれ、友ヶ島のデジャブ……」
天か地か、夢か現か
息を切らせながら辿り着いたのは、大きな大きな天狗岩。
神野山にはたくさんの不思議な岩が点在しています。
それがまるで天体を模しているようだ、とされるのです。
天狗岩はアルタイル。その他の地点と結べば、夏の大三角形になるそうです。
登ってみましたが、自分のちっぽけさをひしひしと感じました。
そして、鍋倉渓と呼ばれる、天の川。
写真や映像で見るのとは異なる、圧倒的な存在感がありました。
その道は、まるで天まで続いているよう。
鍋倉渓には、宇宙を絡めた説の他にも、伊賀の天狗と神野山の天狗が岩を投げあってできたという説があります。
その証拠に、麓には烏天狗の姿も。
どちらの説をとっても、壮大で浪漫を感じますね。
むせ返るような緑の中を歩くのは、ワクワクが止まりませんでした。
これぞ、おそとのええとこ!
さて、山登りで疲れたら、めえめえ牧場で癒やしを。
鍋倉渓の写真を撮るのに夢中で、羊の写真が一枚もありませんでした。
めえめえだけでなく、可愛らしい猫さんもたくさんいましたよ。
どっぷりと緑に浸って、心から癒やされました。
夏の始まりは上々です。
山添村に流れる不思議の中で、デトックスはいかがでしょうか?
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ