オフィスビルが立ち並ぶ、大阪・中之島エリア。
奈良の空の広さにも慣れつつある私は、いささかおのぼりさん状態で歩いていました。
川辺の寒さに身をすくめたのち、目の前に現れるのは、不思議な建物。
大阪市立科学館と大阪市立美術館。
癒やしを求めて、ひとりでプラネタリウムへ……(そして爆睡)
プラネタリウムの話は昔書いたので、今日はちいさいならのご紹介。
やっぱり、私はなら馬鹿です。へへ。
シティでアーバンな場所に、奈良?
大阪市立科学館のすぐ隣、川沿いの道を100メートルほど行ったところから、おしゃれな気配が漂ってきます。
こちらが今回の目的地である『graf』さん。
デザイン・インテリアなど、様々なクリエイティブな活動をされている場所です。
カフェが併設されていて、明るく入りやすい空間ですが、ださださゆのじは、いささかどぎまぎ。
それでも勇気を出して行ったのは、これが欲しかったから!
じゃん。奈良カヌレです。
奈良のカフェの代名詞の『くるみの木』さんと、『graf』さんのコラボ!
おしゃれでキュートなパッケージに、胸が高鳴ります。
今は大阪のgrafさんか、東京で開催されるイベント「ときのもりマルシェ」でしか購入することができません。
(※「くるみの木」さんでも販売されていました/2018年追記)
「奈良✕かわいくておいしいもの」とあらば買いに行かねば!と謎の使命感にかられて求めにいってきました。
奈良のうまいもんをつめて
とにかく、開けたら撮影会。
口から「かわいい」としか出てこなくなる、このフォルム。たまらないですね。
お味も、もちろん奈良なんですよ。
奈良の名産品がひとつひとつにつまっています。
食べるのが本当に、もったいない!
でもおいしそう!と身もだえします。
- きなこ(「小谷商店」大和郡山市)
- 柿の葉茶・茶葉(「柿の専門いしい」吉野村)
- 柿の葉茶・柿の実(「柿の専門いしい」吉野村)
- ほうじ茶・そばの実(「嘉兵衛本舗」吉野村・「玄」奈良市)
- ほうじ茶・奈良漬(「嘉兵衛本舗」吉野村・「今西清兵衛商店」奈良市)
- 和紅茶(「月ヶ瀬健康茶園」月ヶ瀬)
あと2つプレーンが入っているのですが、これまたふんわりラムが薫っておいしい。
どれも本命だったのですが、特に奈良漬が意外な風味でおいしかったです。
このブログの【うましもの】カテゴリ、「奈良にうまいもんなし」なんて嘘でしょと思って始めたのですが、まさにそんな想いが詰まった箱でした。
甘くて可愛いカヌレ、きっとお酒にも合いそうだなあ。
贈り物にも、自分へのとっておきのごほうびにも。
箱を開いたとき、口に運んだとき。
きっと、笑顔になれる、カヌレです。
ぜひぜひご賞味あれ!
読んでいただき、ありがとうございました。
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ゆのじ