最近、いつの間にか天川村強化週間になっている、「ひとひろ」です。
見どころや紹介したいことがたくさんありすぎて、ついつい書き連ねてしまっています。
そんな、天川村ブームのゆのじの耳に、素敵なイベントのご案内が飛び込んできました。
「洞川カフェ」を満喫してきた
あなたの洞川はどこから
奈良好きの、奈良好きによる、奈良好きのためのお店『ことのまあかり』さん。
いつも素敵なイベントを開催されていて、ついつい入り浸ってしまっています。
実は、私が洞川にハマったきっかけは、こちらで販売されている「洞川帖」。
洞川への愛がぎっしり詰まった1冊です。
(続刊「洞川の本」もオススメ!)
実は、2016年のやりたいことリストに
奈良の天川村のゲストハウスに泊まる
という項目がありました。
奈良の、とついているあたりがまだまだ初々しいなと思います。
ゲストハウスに泊まる楽しさを知った頃。
奈良の南の方にも、泊まってみたいなと思いました。
でも出てくるのは高級・老舗な温泉旅館や民宿が多くて。
そんな折に出会ったのが『ゲストハウス一休』さんでした。
行くしかない! と思いを募らせていたところ、「洞川帖」と出会い……
『ことのまあかり』さんで、友人と「行っちゃう?」と速攻で日取りを決めたのはいい想い出です。
あなたは洞川のどこから
数奇な運命が絡まりあって、天川村との出会いを果たしたゆのじ。
その美しさ、空気に魅了されて、次の年も足を運びました。
奈良の市町村、どこもかしこも魅力的ですが、特に好きな場所。
そんな洞川から、なんと『ゲストハウス一休』のオーナー・橋田頼子さんがやってくるというではありませんか!
「洞川帖」で愛をたっぷり綴る生駒あさみさんとのトークイベントというからには、参加しなければ。
耳の奥でまだこだまする「しんとした」音を聞きながら、胸を高鳴らせて参加しました。
天川村の「うましもの」
3月4日・5日限定イベントのお話なのですが……
この日の『ことのまあかり』さんは「洞川カフェ」に大変身!
天川村のお料理、「おみ」をいただきました。
「おみ」とは、素麺の入ったおじやのこと。
味噌仕立てのやわらかい味に、具がほんのりアクセント。
素麺とご飯、どちらも楽しめるなんてしあわせです。
橋田さんのお家のレシピのお味は、熱を出したときに母が作ってくれたおじやにもどこか似ていました。
まあるく落とされた卵は口の中でとろけて、思わずにんまり。
食べ終わる頃には身体があたたまって、しあわせな心地になりました。
これは、おうちでも作ってみたいなと思います。
他にも、こんにゃくや天川村で作られたお豆腐なんかもいただきます!
夜のトークイベントのときは、湯豆腐とアマゴの燻製をいただきました。
いつも朝早くて食べられなかったお豆腐、念願叶って食べられて、嬉しかったです。
しっかりしたテクスチャなのに、口の中でとろける!
天川村はお水がおいしいので、お豆腐にも身体を透き通らせる効果がきっとあるに違いありません。
そんなお水ですくすく育ったアマゴも、お酒が進んでしまう、絶品のおつまみでした。
あなたの洞川はここから
まだ夏と冬しか訪れていないビギナーなのですが、トークイベントに参加されていた方たちの洞川への愛が素晴らしかったです。
みなさん魅了されている方が多くて、天川村の魔力を改めて思い知りました。
お話を伺っていて、腑に落ちたことがあります。
初めて天川村を訪れたとき、『ゲストハウス一休』で友人と夜通し、洞川に入った途端になんだか「域」が変わった気がするねという話をしました。
それは聖域だったのかもしれないし、自然の変化かもしれません。
でも、洞川で育まれている文化や伝承、息づく自然の話を聞くにつけて、その感覚はあながち間違ってはいなかったのだなと納得しました。
洞川を愛する人たちのおかげで、またやりたいこともたくさん増えて。
ほくほくと、しあわせな心地で家路についたのでした。
叶えたいのは、こんなことかな。
- 天川村でヘリコプターから紅葉をのぞむ
- 天川村の「なんともいえないあかいろ」にふれる
- 「土佐治」のお醤油を使ったおでんに舌鼓を打つ
醤油醸造所土佐治本店 | 下市町てくてく情報 下市町の観光情報や歴史、特産品やイベント情報を配信している下市町オフィシャルサイトです。
『ことのまあかり』さん、7日からは下北山村に焦点をあてた催しがありますので、こちらもぜひ訪れてみてください!
奈良を知れば知るほど、日々が輝いてなりません。
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ