食べて、遊んで、花見もして。
全力で春の飛鳥をMICHIMOで駆け回ってきました。
そろそろ帰らなければなりません。
でも、最後の寄り道をしたのでした。
壺阪寺で春のさなかにたたずむ
高取城跡から少し戻ったところに、壺阪寺があります。
近付く前から目立っているのは、印象的な天竺渡来大観音石像。
なんとその大きさは２０メートルもあるそう！
壺阪寺には、他にもたくさんの石像があります。
それらに桜がはらはらと散りかかる様子はなんとも美しいものでした。
壷坂寺は眼病封じのお寺です。
近眼でメガネの手放せない私も、今後の目の健やかさを願いました。
綺麗と噂を聞いていた、山吹もちょうど見頃を迎えていて。
たくさんの花に包まれて、心が穏やかになる場所でした。
ここは「藤原京ラインの終着地」
境内をお散歩していると、こんな石碑が。
「えっ、藤原京の聖なるラインって何？」
なんでも、藤原京から壺阪寺までを一直線に結ぶと、不思議と天武・持統陵やキトラ古墳がそのラインに載ってくるそうで。
歴史的なことはよく理解していないので控えますが、この日MICHIMOで旅してきた場所がひとつに集約されていくことに感動しました。
しかも、ちゃんと終着地で旅を終えることができるだなんて！
距離にしてみるとかなりあるように思われますが、超小型モビリティをもってすれば、あっという間の旅でした。
「オチまでついたで……」
関西人２人、大喜び。
恥はかきすて！ 春の中に横たわる
壺阪寺には天竺渡来大涅槃石像、なんてものもありまして。
横たわる大きな石仏、その前にはベンチ。
やるしかない。
時間は迫るがこれだけは！ と、おもむろにベンチに横たわりました。
のんびりとした空気、外で転がる開放感。
案外、やみつきになりそうです。
他にも色々楽しいものがありました。
最後まで全力で楽しんで、終着地から帰途につきました。
春の飛鳥をまるかぶりするとこうなる
なぜか超長編になってしまった、春の飛鳥MICHIMO旅。
藤原京の聖なるラインをスタートからゴールまで、全力で駆け抜けました！
１日に詰め込むと大変なことになりますが、そのくらい飛鳥は見どころ満載。
歴史に触れて、文化に触れて、自然に触れて。
また、春の色とりどりの風景に触れたことで、ココロがとっても癒されました。
桜の開花の声がちらほら聞こえてきています。
あなたもぜひ、春を捕まえに行ってみませんか？
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ
今週のお題「お花見」
