お手伝いなんてついぞしてこなかった、ゆのじです。
今もにーさんに頼りきりなのですが、結婚する前よりは家事をしている、はず。
大したことはしていないけれど、悩みがあります。
大和橘ハンドクリーム/株式会社ヴァンベル
とにかく、手が荒れるのです。
市販の洗剤や石鹸は、洗う力が強すぎて。
白くかさかさになった指を見るたびに憂鬱な気分になるものです。
そうだ、ハンドクリームを買おう。
でもこの世には無数のハンドクリームが存在していて。
悩んだ私が引き寄せられるように選んだのが、大和橘ハンドクリームでした。
道の駅「大淀iセンター」で購入しました!
神木の果実・大和橘?
ゆのじさんどうしたんですか、これはトウキのコーナーじゃないんですか? と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん私がトウキ入りでないものをこのカテゴリで紹介はしませんが、今回は大和橘についても少し。
大和橘は、非時香果(ときじくのかぐのこのみ)とも呼ばれる果実で、奈良にゆかりのあるものです。
垂仁天皇が、忠臣・田道間守(たじまもり)に、不老長寿の木である非時香果を持ち帰らせたことがはじまりのようです。
垂仁天皇陵のあたりにもその話を書いた板が掲げてありました。
(頑張って持って帰ってきたのに、あるじは亡くなっていて……という顛末も胸を打つ)
そんな想いがつまった果実をベースにしたハンドクリームです。
お値段は1000円と少し張るかもしれませんが、開発に至る大変さを考えれば納得かも。
だって、ドラッグストアで適当に選ぶよりも、ずっとストーリーがありませんか?
指の先まで奈良づくし
大和橘ハンドクリームはしっかりめの容量。
容器はフラットなので、持ち歩くのもそれほど負担にはなりません。
さあ、わくわくしながらお試しの儀です。
クリームは白くてさらっとしたテクスチャ。
優しい柑橘の香りに、思わずにっこり。
すっと手になじむ感じで、広げた後もべたべた残りません。
それなのにしっとりする感じ、なかなか優秀です!
そしてこちらのハンドクリーム、大和橘の他にも奈良をぎゅぎゅっとつめこんであります。
- 大和橘
- 大和当帰
- 大和芍薬
- 大和黄柏
生薬の力がたっぷり!
これらの成分は保湿成分として配合されているようです。
「トウキがいる!」と分かるほど私はプロではありませんが、こうやって使われていることに喜びを感じます。
やまとの力で綺麗になろう
こちらのハンドクリームを作られている株式会社ヴァンベルさんは、他にもやまともんコスメに力を入れられています。
石鹸もハンドクリームも入浴剤も、奈良のもん!
公式Twitter情報だと、ミニサイズのハンドクリームも作られたようなので、どこかでお目にかかれたら手に入れたいなと思います。
化粧水なんかも気になるなあ。
やまとの力で、ココロもカラダも美しいひとになりたいものです。
トウキをきっかけに、色々な企業さんを知ることができてとても楽しいです!
冬の寒さでかさついた手に、やまとの力を宿してみませんか?
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ