新しい年になってから、早くも一ヶ月が過ぎようとしています。
気持ちを新たにスタートを切ったはずが、すでに目標の数々を忘れつつあり。
今年は定点観測のために振り返り記事も書き留めておくことにします。
1月にできたこと
北野天満宮の「思いのまま」を授けてもらう
今年も全力で菅原道真公を推してまいります。
ひとりひっそり、北野天満宮まで初詣に行ってきました。
「思いのまま」と心惹かれる名のついたお守りを授けてもらいました。
春を待つ梅の枝、果たして花を開かせてくれるのでしょうか。
ウー・ウェンさんのレシピ本を読む
雑誌でよくレシピを見かけて気になっていたウー・ウェンさん。
読むぞ、と決めてまずは『丁寧はかんたん』を読みました。
レシピを見ながら料理をするのがあまり得意ではないのですが、読み物として面白かったです。
なかでも水餃子のレシピが印象に残ったので作ってみることに。
強力粉を一キロ買う勇気がなくて薄力粉で代用しましたが、皮から作るのは楽しく、水餃子はもちもちで美味しかったです。
コーピングリストに「小麦粉をこねる」を追加できるくらいに修業を重ねたいものです。
蒸し野菜用のザルを手に入れて料理の幅を広げる
ほとんど週末にしか料理をしませんが、新しいツールを手に入れました。
家事問屋の「蒸しかご」はずっと憧れていたもの。
本当はせいろで蒸し料理を作りたいのですが、メンテナンスがきっと難しいなと諦めました。
蒸しかごはフライパンに置いて水を注ぐだけなので楽ちん。
野菜もあっという間にやわらかくなるので嬉しいです。
じっくり時間をかけて付き合っていきたいです。
今月読んだ本
読んだ本は八冊。社会人になってどんどん落ち込んでいたペースからは少しだけ復調しました。
今月はこの二冊が特に面白かったり、心に残りました。
『泣いてちゃごはんに遅れるよ』はエッセイなのですが、言葉選びといい話のたたみ方といい、読んでいて心地がよかったです。
するっと読めてしまうのだけれど、ところどころ余韻を残していく読後感でした。
『上流階級』はタイトルはよく見かけていたのですがようやく読めました。
（高殿さんの『カーリー』が大好きです……）
百貨店の外商という知らない世界が丁寧に描かれていて、異業種のお友達の話を聞いているようなワクワク感がありました。
デパートに化粧品を買いに行くのにも戸惑ってしまうような私ですが、”百貨店”には夢がたくさん詰まっているなあと行きたくなったり。
買い物欲をほどよく刺激されてしまいました。
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日常は相変わらず落ち着きませんが、自分のペースを守りながらなんとか暮らしています。
今年のひそかな目標は凡事徹底。
床に物を置かないとか、そういった些細な習慣をきちんと身につけて、自己肯定感を保っていきたい……
コツコツと、日々を重ねていきます。
梅のつぼみの膨らみに、ひそやかな春の気配を感じながら、如月を迎えようと思います。
