ひとひろ

日常より、もう少し深いところへ。ひびのこと、たびのこと、ならのことを綴ります。

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はじめてのガレット・デ・ロワ

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近年よく見かけるようになったフランスの伝統菓子、ガレット・デ・ロワ。
シュトーレンもそうだけれど、急にさまざまなところで売られるようになっている気がする。
ずっと食べてみたいなと思っていたのだけれど機会がなく、念願叶って今年初挑戦することができた。

手に入れたのは、MAISON WENIKOのガレット・デ・ロワ。
手土産の焼き菓子を買いに訪れたら、ジャムも美味しそうだし、レジ前に並んでいたガレット・デ・ロワに釘付けに!
大きいサイズに憧れたけれど、初めてだし……と今回は小さいサイズにすることに。

www.weniko.com

一月六日、わくわくしながら包みを取り出してみる。
キュートな招き猫のフェーブは別添えで、説明書きを改めて読むと、フェーブ代わりのアーモンドは大きいサイズにしか入っていないようだ。

なんてこったい。小さいサイズはひとりで楽しむ用だったのね。
フェーブが入っていた人は王冠を被り、その年一年を幸運に過ごせるという話なのに、王様を決められない。
夫が最近おやつに食べていたアーモンドを入れればいいのでは? と思って「アーモンドは?」と訊いたら、目をあさっての方向にそらされた。全部食べちゃったのね。

いいや、今年は諦めて、お菓子を満喫する年にしようっと。
というわけで、二人で半分こして、美味しい紅茶と一緒にもりもりと食べました。
生地がさくさくして、でも重たくなくて、とってもおいしかった!

王冠は、うさちゃんに被ってもらって、めでたしめでたし。
今年がどうかどうか、よき年でありますように。