ひとひろ

日常より、もう少し深いところへ。ひびのこと、たびのこと、ならのことを綴ります。

ひとひろ

Monthly Log 【202502】

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大寒波が過ぎ去り、気がつけばうららかな日が続くようになってきました。
大好きな二月が終わり、いよいよ春の気配を感じています。
でも奈良は修二会が終わるまでは春ではないので、自分を省みながら毎日を大切に過ごしたいなと思います。

二月にできたこと

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ひとり旅で頭を空っぽにする

頭を空っぽにするぞ、とひとり旅へ。
久しぶりの、自分ひとりで選び、歩み、進んでゆく体験。
空っぽとは反して、とてもエネルギーが必要だったけれど、行けてよかった。
また別の記事でゆっくりまとめたいな。

一輪挿しを贈る

野の花をささやかに飾っておけるくらいの一輪挿しが欲しくて、旅の最中に手に入れました。
よいものと出会えて嬉しいです。

茉莉花で薬膳ランチに癒される

冬の疲れが出てくると思い、気になっていた薬膳ランチのお店を予約。
楽しみをすこし先に置くことで仕事も頑張れた!
北山十八間戸のすぐ近くに構えられたお店、とても眺めがよい場所でした。
季節の変わり目にぴったりの処方の薬膳ランチ、どれも美味しかった〜!

今年も自家製味噌をつくる

今年もマイ味噌を仕込んだぞ!
味噌づくりは四年目に。
今年は道の駅で買った奈良県産の大鉄砲大豆と麹を使いました。
新たな試みとして、酒粕で蓋をするのに挑戦。
どんなお味噌ができるか楽しみだな。

今月読んだ本

今月読んだ本は二冊。

『わからなくても近くにいてよ』は『せいいっぱいの悪口』がとてもよかった、堀静香さんの日記本。
自分も感じたことがあるような、ちょっとネガティブだったり、重たい感情もつづられているのがよい。
そういうもやもや、私もある、と共感できるのに、自分が日記やブログに吐き出すと、こう表現はできないよなと唸ってしまう。
日記がまたね、途絶えているんですけれどもね、等身大の自分を残しておく努力は、何度挫折しても諦めないでし続けていたいなと思います。

『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』、ずっと読みたかったので読めて嬉しい。
こちらも家族の日常を描いたエッセイなのだけれど、さくさくと読むのがもったいなくて、ゆっくり、一緒にひとときを味わうような感じで読みました。
どちらも対等な、子供のまなざしと大人のまなざしが交差する。信頼関係があるんだろうな、と感じられるやりとりの数々。
大きな感情にのまれ、日々の機微を楽しむことを忘れていないか? と問いかけるきっかけにもなりました。

今月触れたもの

MR.BIG / The BIG Finale! Forever In Our Hearts

高校生のとき、深夜にパソコンをしていたら背後のテレビからある曲が流れてきて。
なぜだか無性に胸を掴まれて、そこからずっとこっそり好きだったバンドの、最後の来日公演へ行ってきました。
行けないと諦めていたのですが、まだチケットを買えると気がついてよかった。
2023年が最後のはずだったけれどチャンスを逃してしまったので、これを逃したら絶対に後悔する、と思って。
結論、すごく楽しかったし、行けてよかった。
ステージにいるのを見たとき「ほんまにいてるう!」と思って目頭が熱くなりました。
歳を重ねてもパワフルなプレイは変わらず、そして日本を愛してくれているのが伝わってきてしんみりしちゃった。
テレビから流れてきた『To Be With You』を会場中で大合唱したときの一体感たるや!
ハードロックの生音はさすがに爆音で、Apple Watchがずっと警告して震えていたけれど、耳栓Loopのおかげで無事でした。
ずっとBig Love だよ、MR.BIG!

***

明るい時間がだんだん長くなってきて、心がふわっと軽くなるような気がします。
最近は花屋さんに行くのが楽しみ。
すこし遅めの梅も、もうすぐほころぶであろう桜も楽しみだな。
ちょっと前向きな気持ちで日々を重ねられているこの頃なので、こつこつ積み上げてゆけますように。