ひとひろ

日常より、もう少し深いところへ。ひびのこと、たびのこと、ならのことを綴ります。

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【おそとのええとこ】秋に染まる吉野山を堪能してきた(前編)【奈良-吉野町/吉野山】

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こんにちは、ゆのじ(@hiromyarm)です。
今年は紅葉が少し遅いなと思っていたら、いきなりあちこちが鮮やかに色づき始めてびっくり。
カメラ散歩が楽しい毎日なので、せっかくなのでひとりでのんびり、吉野山をお散歩してきました。

お久しぶりです、吉野山

吉野山を訪れるのは、ちょうど2年前にオフ会を開催して以来になります。
列車・青の交響曲にのるオフ会、めちゃくちゃ楽しかったな……
想いを馳せながら電車に揺られて、終着の吉野駅まで。

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前回は運休していたロープウェイが復活していたので乗ってみました。
紅葉の時期だからか人が結構多く、朝の御堂筋線くらいの乗車率で山の上に運ばれることに。
帰りは歩いて降りようかな、と決心します。

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楽しかった記憶は鮮やかで、すぐに懐かしい顔に出会いました。
木彫りのイッヌだ!

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www.hito-hiro.com
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相変わらずちょっとシュールなものを見つけながら、ぶらぶらと歩きます。

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山の美しさが胸に迫ります。
圧倒的なものを見たとき、わけもなく泣きたくなるのは、なぜなんでしょうか。

金峯山寺で心を動かす

ひとつひとつ噛みしめながら歩いているうちに、目指していた金峯山寺に到着しました。
訪れた目的は二つ。
秘仏本尊の蔵王権現さまが特別公開されているので、その青と大きさに圧倒されたかったこと。
そして役行者霊蹟札所 吉野山出開帳として、役行者ゆかりの36のお寺からご尊像が一堂に会するのを見たかったこと。

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いざ!と思ったけれど、足を踏み入れる前にもう蔵王堂の美しさにため息が止まらない。
緻密に計算しつくされた建築の美しさといったら!
ひとしきり堪能して、心を引き締めて蔵王堂に入ります。

ゆっくりご尊像を見ながら回ったのですが、自分に縁があるお寺が役行者ゆかりのお寺で驚いたりも。
今度きちんとお参りしなければ。そしてやっぱり奈良に繋がっていたことが、嬉しい。
女人禁制の大峰山寺さんにお会いすることができるのも今だけです。

蔵王権現さまのもとへたどり着くまで、なかなかの時間がかかりました。
「発露の間」へはこちらですと案内があったので聞いてみると、ご本尊により近づいて心の内を懺悔できる間があるとのこと。

せっかくならばと、小さく区切られたスペースに入って、顔を上げると。
あおく、おおきく、うつくしい。
圧倒的なものを見たとき(二回目)ってなりました。
なんかもう懺悔というか圧倒されすぎてしどろもどろになってしまう私の心中。
ドレスコード青色とか思って新しいワンピースを着てきてすみませんでした。

色々と見すぎて頭が大混乱しながら蔵王堂を後にします。

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紅葉が綺麗。
青の次は赤色を探しに行こうかな。

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その前に腹ごしらえだ!
後編に続きます。
読んでいただき、ありがとうございました。

今週のお題「紅葉」

ゆのじ