ひとひろ

日常より、もう少し深いところへ。ひびのこと、たびのこと、ならのことを綴ります。

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秋の恵みとの出会い

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いつの間にか季節は秋へ。
実りの季節はおいしい食べ物が目白押しなのは、奈良も同じ。
奈良に来てから旬を味わうのがよりいっそう楽しみになりました。

バクのもとに届いたのは?

ここで突然登場するのは我が家の一員、バクちゃん。
もちもちボディがかわいい彼ですが、会話の流れでできた「ぶどうが好き」という謎設定があります。
中の人(なんていないよ!)は実はぶどうは普通に好き、という程度なのですが……
この謎設定を活かして、夫が平群町までぶどうを買いに行くシークレットツアーを組んでくれたこともありました。

7月号の奈良県民だよりの巻末企画のプレゼントは、平群町のぶどう。
ぶどう好きのバクのために喜び勇んで申し込み、当たるかな届くかなとわくわく過ごしておりました。
そんなある日……

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バク宛に、なにやら荷物が届きました!
宛名のところがなぜか手書きだけれど「奈良県民だより事務局」って書いてあるぞ?
この筆跡、どこかで見たような……と思いつつ開封します。

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「ぶどう……!」

立派なぶどうがたくさん届きました。
大きな実がしっかりとついていて、とても美味しそう。
ついていたお手紙を読むと、なんと発送日その日の朝に収穫したものだそうです。

こちらのぶどうは、奈良県下市町阿知賀にあるデアイオーチャードさんから届いたもの。
同じ県内なのでとっても新鮮なままやってきました。
化学肥料不使用だったりと、優しく作られたぶどう、梱包材にも優しさとこだわりが。

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木を製材した際に出るかんな屑を使っているので、いい香り!

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奈良がぎゅっと詰まった箱で、梱包をときながらとても嬉しくなりました。

ぶどういろいろ

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剥くのが少し面倒で、しばらく食べていなかった大きいぶどう。
食べはじめてみたら剥きやすいし、種がない品種もあってとってもおいしい!
ぶどうのイメージが更新される体験となりました。

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ちょうどワクチンの副反応で熱を出したタイミングに届いたこともあり、甘くてうるおって生き返りました。
ぱくぱくと食べて、いつの間にかなくなっちゃった。
旬の果実、出回る期間は本当にひとときのようでもう売り切れてしまいましたが、また来年食べたいな。

もっと食べたい秋の味覚

ぶどうで始まった秋、まだまだ旬の味覚が待ち構えています。
これからも積極的に味わってゆきたいなと思います。
次は、梨について書きたいな。
奈良県には大淀町という、梨がおいしい土地があるからね。
過ごしやすい季節がやってきて急にいきいきしてきたぞ!