こんにちは、ゆのじ(@hiromyarm)です。
いつしか夜風が涼しくなって、夏の終わりを感じますね。
浮かない気持ちを癒すべく、結婚記念日のお祝いも兼ねてお泊りをしてきました。
様々なキャンペーンのおかげもあり、帰らない奈良県民シリーズはしばらく続きそうです。
奈良に住んでいるけれど、おうちに帰らないことにした
今回訪れたのは、若草山中腹にあるANDO HOTEL 奈良若草山。
もともとは、遊景の宿 平城というお宿だったのをリノベーションしたホテルです。
2020年7月1日にオープンしたのですが、こんなに早く泊まる機会ができて嬉しいです。
駅からの送迎バスに揺られて若草ドライブウェイを進み、しばらくして到着。
た、高まる……!
ふかふかのソファに身をうずめてチェックイン手続き。
ウェルカムドリンクとスイーツが出てきて、お部屋に行く前から大はしゃぎです。
お部屋から奈良を眺める
山の上にあるからか、1階だと思っていたフロントは実は4階で。
下ってお部屋に向かいます。
以前のお宿の雰囲気を少し残した、綺麗なお部屋でした。
エアコン・収納部などの基本設備はそのままのようです。
ベッドが大きい! くっつけてスーパーキングサイズにしてごろごろ。
眺望を満喫。
いつもの風景が小さく、ぎゅっと縮んでなんだか不思議な感じ。
日常なのに非日常だ!とはしゃいでしまいました。
貸切露天風呂から奈良を眺める
チェックイン時に最上階にある貸切露天風呂を予約したので、夕食前にひとっぷろ。
これが本当に気持ちよかった……
奈良を見渡しながらお風呂でのんびり過ごす、50分間の至福の時間でした。
館内には大浴場もあり、朝に入りにいったのですがこちらも快適でした。
先に露天風呂に行ってしまったので、そっちの方がいいなとなってしまったのは否めませんが……
ディナーを楽しみながら奈良を眺める
楽しみにしていたディナーですが、これも本当に至福のひとときでした……
和食をベースにしたお料理で、随所に奈良のものが使われていて。
食前酒代わりにお出汁をいただいたのがとってもおいしかったです。
ええお肉は人生の幸福に貢献すると思うんだ。
デザートまでしっかりいただいて、おなかがはち切れそうになりました。
窓の外がゆるやかに暮れていくのを眺めながら、ゆっくりと食事を楽しむことができました。
若草山山頂から奈良を眺める
おなかがはち切れそうでもう動けない……となりつつも、せっかくの夜を楽しみたい!
晴れていたら山頂で星の観測をすることができるとのことで、送迎バスに揺られて山のてっぺんを目指します。
実は若草山からの夜景は、新日本三大夜景だそうで。
夜に訪れるのは初めてだったので、どきどきしました。
写真の腕がなくて全然いい写真は撮れなかったけど、綺麗だったなあ。
街灯の明かりはあるものの、星もたくさん見ることができました。
都会育ちで一等星くらいしか見たことのない私からすると、満天の星空です。
送迎だけでなく飲み物も用意してくださったり、快適な星空ツアーでした。
朝も飽きずに奈良を眺める
広々としたベッドでぐっすり眠り、気が付けば朝。
いいお天気なので、昨日よりも遠くまで見渡すことができます。
朝食は和食・洋食を選べて、ビュッフェではなく定食形式でいただきました。
朝からしっかり食べてエネルギーチャージ!
あ、しっかり館内の探検も済ませております。
オセロに興じたのですが最終的に石が足りなくて笑いました。そして大敗。
最後までしっかり楽しんで、帰途につきます。
山をくだっていきながら、だんだんと現実に戻ってゆく感じが新鮮でした。
二日間の贅沢な時間、満喫したよ……
奈良に住んでいるけれど、まだまだ家に帰りたくない
奈良に対する気持ちが浮いたり沈んだりしている、この頃。
山の上から遠くまで眺めてみたら「あ、やっぱり好きだなあ」という気持ちが染み込んできました。
なにかと気忙しい日々ですが、こうしてゆっくりとした時間の流れに身を任せることも大切ですね。
さて。帰らない奈良県民は、まだまだ帰らない予定。
さみしい気持ちを少しずつ埋めながら、自分の日常を取り戻してゆけたらいいなと思います。
もちろん、旅ができるようになったら。
あなたも奈良に、ぜひ来てくださいね。
心よりお待ちしております。
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ