旅行中はお財布の紐が緩みやすくなります。
「せっかくだから」「想い出に」なんてフレーズを口にしてみたりして。
家計簿をつけるのが嫌になったことには、旅行の月は臨時出費が多くなるのも影響しています。
旅行費は臨時枠
これまでの家計簿では月単位でしかお金を捉えられていませんでした。
でも普通に考えたら毎月の支出に旅行の費用を含めるなんて無理な話。
そこで今年は、やりたいことリストに掲げたように「5回の国内一人旅」に行くための予算を組んでみました。
ゆのじのゆるゆる旅予算
まずは自分の生活費の中から、どのくらいの金額を割り振るか決めます。
宿泊がゲストハウスであることと、国内であることから、1回にかかるお金が大体算出できました。
それを3つの品目に分類。
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固定費
宿泊代1
宿泊代2
往路交通費
復路交通費 -
半固定支出
移動交通費 -
流動支出
食費
おみやげ
施設見学費用 など
そして予約が完了して、諸経費が確定した時点で記入します。
また、行きたい場所を考えたらそのルートでかかる金額も含めてお金を割り振っておきました。
今回、予算を立てようと思った一番の理由はここ。
交通費や宿泊費、予約してカードで決済にすることが多いのですが、なんとなくで総額が把握できていなかったのです。
でもここが旅費のメインを占めるため、結局把握できていない額も大きなものに。
そしてそのまま旅に出て、気ままにお金を使って金欠に……というのが今までの自分でした。
今回は予算総額から、確定した費用を引いた額だけを下ろして持っていきました。
一度もATMに寄ることなく、楽しみきって帰ることができました!
移動中など、こまめに家計簿アプリに使った金額を入力していたのもよかったのかもしれません。
おみやげの罠を回避する
旅の罠、おみやげ。
思い出補正がかかって、ついなんでも素敵に見えてしまいます。
私は日本酒が好きなので、家人へのおみやげには必ず日本酒を。
それはあらかじめ予算に組み込んでおきました。
そして自分自身には、あまりおみやげを買わないように心がけています。
旅行に行き、様々な体験をすること自体がおみやげだなと、いつしか思うようになりました。
今は自分の「欲しいものリスト」の中で、しっくりくるものがあった場合のみ購入するようにしています。
そうすれば想い出がより光るような、気がします。
1月の旅行では萩の「岩川旗店」にて小さな巾着を買いました。
こちらは大漁旗を作っている会社なのですが、その柄の小物や手ぬぐいを販売していました。
旅行の際に小物を入れる巾着が欲しかったので、萩の夏みかんの柄を購入。
鮮やかな色がお気に入りです。
旅立つ前にはすでに決まっている費用を把握し、旅先ではおみやげの誘惑を整理して。
そうしたら、ついついお金を使いすぎずに、さらに楽しい旅行になると思います!
私も今回、後ろめたい気持ちにならずに、家計簿を眺めることができました。
読んでいただきありがとうございました。
ゆのじ