春風に誘われて。
花にココロを潤わせたら、今度はおなかがすいてきました。
飛鳥ならやっぱりこれ、のあの子で潤いましょう!
あすかのいちごが食べたいの!
明日香村といえば、いちご。
奈良県には「あすかルビー」や「古都華」などのおいしいいちごがたくさんあります。
流通量が少なく、県外であまりお見かけしない品種もあったりして……
春、明日香村のあちこちでいちご狩りを体験することができます。
いちごを食べたい! と思ったら
まずは「あすかいちご狩りパーク」へ電話で予約をしましょう。
水・土日祝に開園しています。
(※開園期間中の毎日8時半~17時まで電話受付)
村内のいちご農園の中から、狩りのできる農園の予約をすることができます。
料金は5月6日までは大人1,500円で30分間食べ放題!
(5月7日~27日は大人1,100円になります)
村内の主要な交差点に、各いちご農園への案内板が立っているので、それを目印に向かいます。
いざ、いちご狩り!
MICHIMOの後部座席で「いちご狩るぞー!」とはしゃいでいたら。
「……いちごもゆのさんみたいなん来るから、震えあがってるわ」
にーさんから苦笑混じりのツッコミが。
だって、幼少期に弟にいちごを横取りされたことを未だにねちねちと言い続けるくらい、私はいちごが好きなんですもの。
まあるくて、赤くて、きらきらしてる。
宝石みたいじゃありませんか?
ひとつもいで、ぱくり。
もひとつもいで、ぱくり。
とびきりおいしいいちごを探して、畝の間を行ったり来たり。
小さい果実でこんなにおなかがいっぱいになるのかというほど、食べました。
大満足、大満喫のいちご狩りでした。
ファミリーからカップルまで、園内はにぎわっていましたが混みすぎていてつめないということもなく、快適でした!
春の飛鳥を味わおう!
農園の近くのあぜ道には、レンゲが咲いていました。
そこらじゅうに命が芽吹き始めていて、ああ春だなあと笑いがこみあげてきました。
いちごのように小さくて赤い「MICHIMO」を駆らせて、いちごを狩りに行きませんか?
おなかも満たされたので、次はロマンを探す旅に出ようと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ