秋になったらMICHIMOに乗りたくなります。
窓を全開にして、秋の風を受けながら走ってゆきましょう!
疲れたココロを癒やすには、奈良療治しかないということで。
大好きな明日香村で秋を全身で感じてきました。
はじめの1時間でも癒やされたけれど
まずは本薬師寺のホテイアオイと彼岸花の競演に、圧倒されて。
これだけでも来た価値があったなと思ったのですが、3時間の旅程はまだ残っています。
秋といえば、実りの季節。
今、奈良では広い空の下、稲穂が揺れる光景をたくさん見ることができます。
のどかな景色の中をMICHIMOでぐんぐん走り抜けて!
都会の喧騒にうつうつとしていた気持ちはどこへやら。
笑顔がこぼれます。
そうしてたどり着いたのは。
案山子ロードで懐かしい歌を
……案山子ロード?
実は、秋に活躍する案山子たちが、稲渕の棚田に大集合しています。
奈良景観資産にもなっている棚田の合間に、今年のテーマ「童謡」を模した案山子たち。
あ、そうくる? と思わず突っ込んでみたり。
今年の目玉はこの「西郷どん」。
かなり大きいので遠目からも目立っていました。
どうして豚を連れているの? と思いきや、田んぼを荒らす猪だそうです。
飛鳥は集中治療室?
遠くを見やれば、ただ秋があおく、あかく。
全身で奈良に治療されている感じです。
飛鳥って集中治療室みたいだね?
どうした急に
こう……投薬とかじわじわくるんじゃなくて、「治すぞ! 感じろ!」ってところがさ
お分かりいただけるのでしょうか、この微妙すぎるニュアンス。
小さなしあわせを見つけながらいきたい
案山子ロードの終着点で、金色に輝く彼岸花を見つけました。
五感で秋を感じて、ココロがとても整うのが分かります。
やはり私の幸福は、奈良にあったようです。
思えば、MICHIMOで飛鳥を駆け抜けるときはいつも何かと悩んでいることが多くて。
それでも鮮やかな光景を目の当たりにして、感じているうちに私は癒やされているのです。
明日香村のすごさ、遊びに来たことのない方はぜひに体感してください。
▼ 今回紹介したええとこ ▼
路傍の花に、心を動かす人間であり続けたいものです。
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ