こんにちは、ゆのじ(@hiromyarm)です。
もうゴールデンウィークが終わって久しいですが、まだまだ思い出を引きずっていこうと思います。
野迫川村を訪れたにーさんとゆのじ。
二人を襲うのは、壮絶な山道とそれによる車酔い。
さて、無事に天空の国へとたどり着けるのでしょうか?
立里荒神社を目指して
野迫川村って、何があるの?
とにかく雲海を目指していたのですが、調べてみると色々な伝承や伝説があって面白い。
そして行き当ったのが、美しき日本の動画でした。
「絶対上られへん!」
動画からあふれる神聖な空気を感じつつも、思わずかぶりをふる私。
それでも、きっと今行かないと後悔してしまう。
ぐねぐねと曲がる道に再び青ざめつつも、立里荒神社を目指しました。
神域はただ、深く
たどりついてびっくり。
5月初旬だというのにまだ、桜がほんの少しだけ残っている。
本当に普段暮らしている奈良とは別世界なのだと実感しました。
目の前に続く鳥居をくぐって、どんどん山を上ります。
二人、おそろいの靴で。
こんな遠くまで来て、一緒に上っているなんて、なんだかすごいなあ。
「こんなん、君だけやわ……」
いつもありがとう、そしてすまない。
傾き始めた太陽が、木々や鳥居の間から覗いて美しかったです。
奈良の美しきに触れる
頑張って石段を上りきると、そこには本殿が。
「荒」というだけあり、ここにはかまどの神様が祀られています。
一面に敷き詰められた石の感触が、疲れた足裏に心地よく。
本殿を見やればなんとも見事に、杉の大木が貫いています。
木を切ることなく大切に、ともに在る姿が素晴らしいですね。
でもこれは少し怖い。
まあるい穴から見える急な斜面に、高所恐怖症のゆのじはびくびく。
だって石段を上っている隣にトロッコがあったくらいですから。
本当に標高が高いところまできたものです。
思えば遠くへきたもので
全然話が変わるのですが。
もうすぐ「ひとひろ」は3歳の誕生日を迎えます。
昔の私はというと、こんなぬるいゆるい記事を書いていました。
見返してみて、この立里荒神社や野迫川村への訪問を思うと……
本当に本当に、運命のいたずらというやつはすごいなあと。
ただの奈良が気になる子が、ひよっこ奈良県民になって。
愛と興味が深まるごとに、どんどん遠くへ行くわけです。
奈良に様々なご縁をいただいたことに感謝して、これからも楽しんでいきたいなと改めて感じた瞬間でした。
読んでいただき、ありがとうございました。
今回紹介したええとこ
ゆのじ