いよいよ2022年の終わりが迫ってきていて、妙に焦っている。
やりたかったことがまだ残っている気がするし、書いていないブログ記事もたくさん。
でもひとつだけ胸を張ってやり切ったと言えることがあって。
それは、思い出の写真のデジタル化!
実家にある大量のプリント写真をスキャンしたので、まとめておきたい。
プリント写真整理計画
やり方を検討する
私の幼少期を中心に、大量のプリント写真が実家に眠っている。
いつかすべてデジタル化して、デジタルフォトフレームを祖父母に贈りたいなと思っていたが、あまりの数に尻込みしていた。
- スキャン代行サービスに写真を送る
- スキャンアプリでデジタル化する
- 家庭用プリンターのスキャナでスキャンする
- 自分でスキャナを借りる
いくつかの方法で悩んだが、今回は自分でスキャナをレンタルすることにした。
枚数が多いし、アルバムやバラの写真など保管状況がまちまちなため、自分で整理しながら進めるのが一番早いと判断したのだ。
スキャナを借りる
選んだのは、EPSONのフォトスキャナー FF-680W。
写真に特化した機能や、36枚給紙できるのが魅力的!
購入すると結構いいお値段がするので、今回はレンティオでレンタルすることにした。
レンティオはカメラレンズや、X100Vの購入前のレンタルなどで何度か利用している便利なサービス。
フォトスキャナー(シートフィード)FF-680W|製品情報|エプソン
レビューを読み込み、三泊四日あればおそらく終わると概算。
オプションのメディアやシートが備考欄で連絡しないと付属しないと書いてあったので、しっかりチェックしておいてよかった。
実家に落ち着いて帰れそうな日程で、いざレンタル!
事前にソフトウェアをインストールして準備しておいた。
写真を整理する
状況の写真を一枚も撮っていないので伝わらないが、おそらく二千枚くらいはプリント写真があったと思う。
祖父母の家から発掘されたものも加わり、なかなかの量だった。
ファイルに入っているものはすべてばらして、スキャン前に分類する。
この作業が一番大変だった……
分類方法には正解がないと思うが、私はできるだけ人別・年代別で分類した。
- 祖父・祖母・父・母・自分・弟・親戚・猫 などで分類
- それらを年代別に分ける(年代別でボリュームがあったのは自分が主だったので、1992年のゆのじという感じで山を作る)
- 大きさをざっくり揃える
写真整理の何が大変って、中身に見入ってしまうことだと思う。
祖父の学生時代の写真や、親戚の若い頃の写真が出てきて家族ではしゃぎながら整理した。
いざスキャン
FF-680Wには対応スキャンソフトのFastFotoがあるので、そちらを使ってスキャンして整理。
最初にフォルダを作成できるため、先ほどの分類に従って命名し、分類ごとにどんどんスキャンしていった。
36枚セットできるから思ったよりもさくさく進む。
最後の方にスキャンした写真に横筋が入ってしまったので、ヘッド部分をきちんと拭いた方がよかったなと反省した。
FastFotoは表・裏を同時にスキャンできるし、自動補正をかけてくれるのが便利だった!
ファイル名も補正後は「_a」をつけてくれるので抽出も楽々。
補正前
補正後
私が生まれるより前に撮った、祖父母宅の猫の写真も綺麗になった。
絶妙にふてこい顔をしていて大好きな猫だったな、と思い出がふわっとよみがえってくる。
途中でエラーになって二回やった分が重複したり、もしかしたら漏れている分があるかもしれないけれど、よしとする。
なんとか二日かけてスキャンを終えた。すごい達成感!
ピースがへたくそで、口の周りに色々ついちゃって、メロンが好きで最後に残すところが全く変わっていないと分かって楽しかったな。
当時はフィルムカメラで、これだけシャッターを切ってくれていたんだなと思うと嬉しい。
もっと日々を写真で残してゆきたいし、自分もフィルムカメラにやっぱり挑戦したいとひそかに思っている。
正面向いて笑ってって言われるのが苦手で、いつしか写真を撮られるのが嫌いになってしまったけれど。
今はそれを克服したし、でも逆に何気ない写真ももっと残したいなあ。
***
スキャンしたデータの整理がまだまだ残っているのだけれど、大きな一歩を踏み出した。
年末年始、思い出の写真に触れる機会が一番あるかと思うので、誰かの背中を押せたら嬉しいな。
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集荷まで来てくれるのでいつも快適。こういうたまにしか使わないアイテムを借りるのにぴったりなサービス。
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