こんにちは、ゆのじ(@hiromyarm)です。
暑いのか寒いのかはかりかねる日々が続いていますね。
あっさりと調子を崩した私は、ぐずぐずと日々を過ごしています。
季節の変わり目は不調になりがちなのですが、見えるものが変わるので、本当は好きです。
そんなジレンマを乗り越えて、広い場所で心をほぐしてきました。
薄が暮れる曽爾高原
秋といえば、ススキが見たくなる。
ちょっとだけ東側へ行く予定があったので、曽爾高原まで足を伸ばしました。
ススキがふわふわとする季節には、まだ少し早い頃。
実は、青々とした曽爾高原も、最高なんです。
▼ 2017年も青いススキに惚れていた www.hito-hiro.com
このね、坂道を登って一息もつかせない、圧倒的な青よ。
一度見たら惚れちゃうの。
黄昏時、太陽とじゃれあう
もうすぐ日没。
気の赴くままに、ひたすらススキを追いかけます。
曽爾高原は広いから、あっという間に奥まで来てしまう。
まだ本格的なシーズンが来ていないので、人もそこまでは多くなく。
ゆったりとした時間を過ごすことができました。
一瞬目を離しただけで、空の色が変わる。
まだ青く、凛として。
すっきりと立つ姿は、秋に備えて気持ちを整えているかのよう。
結局、太陽が西の空に落ちるまで、たっぷりと曽爾高原を満喫したのでした。
疲れた身体を癒すために、近くのお亀の湯で温泉に入って、お肌まですべすべになりました。
曽爾村・曽爾高原の温泉「お亀の湯」キャンプ場「サン・ビレッジ曽爾」
お亀の湯には露天風呂があるのですが、広々とした空に星が輝いていて最高でした。
帰り道も満点の星空にわあわあはしゃいで。
今度はゆっくり星を見に来たいな。
真っ暗夜道で、うっかり鹿のご家族と鉢合わせして肝を冷やしたのも、また想い出。
薄暮、というのは夕暮れ時のことだけれど。
薄――ススキが、暮れていく様を重ねてみると、より美しく響く言葉だなと。
曽爾高原で過ごす、秋の夕暮れ。
一生に一度は、見ていただきたい光景です。
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆのじ